マルチタスクが苦手です

来週は5つくらい同時並行で仕事をこなさねばならず今から戦々恐々としています。スパンの長い業務が5本同時とかなら良いんだけど……信じられるか、5本のうち4本は納期が一週間(下手すると3日間)なんだぜ……?(;´∀`) でもここを上手く回しておかないと来週に響きますし、リソース不足を指摘されると弱い会社なので何とかするしかない。GWにも一本調査が入ってしまったので、常にケータイはオン。まぁ慣れた業務で2本同時に回すのは出来ないことはないです。まだマシ。
今の課に来てから3連続実査とかなかったよなー…初日しか行ってないのに3連続ってことはアレだよ、3連続で実査が始まったってことだもんな。

会長はメイド様! 第9巻 (花とゆめCOMICS)

会長はメイド様! 第9巻 (花とゆめCOMICS)

うへぇ……これは良い寸止め具合。最高に2828する。何これ! この状態で付き合ってないとかホント最高すぎる。ポッキーゲームとか後ろから抱っことか誕生日イベントとか……何これ! ヤバイ赤面率!(碓氷もな!)
それはともかく思ったより早く深谷への返事を絡めてきたな、と。でも美咲の性格を考えると納得のタイミングです。碓氷との初めての恋への戸惑いと、清廉潔白な性格を考えると。深谷への回答と碓氷への回答の違いも良かったなぁ……抱きしめられて拒絶するのと、抱きしめられて手をそえるのと。これで付き合ってないとかびっくりすぎる。
誕生日イベントはね、写真に写った美咲が自然な顔をしてるのが印象的でした。あと遊びたかったんだろうなぁ、っていう碓氷も。ラストのケーキと写真まで来るとうはーっですな。特に最後の写真はケータイに撮ってるわけですよ! うひゃぁ!
あとは、叶が良い男に成長した、葵とほのかはフラグなのかな? と周りもそこそこ騒がしくなりそうですね。

絶対平和大作戦 第3巻 (花とゆめCOMICS)

絶対平和大作戦 第3巻 (花とゆめCOMICS)

シリアスを引き継いだ始めの辺りの話ですが、これ何気に友人は正気を失わなくてはならないほど人殺しが辛かった→正気を失わなくても人殺しできるヨハネ様、って隠れた対比ですよね……この辺り後から突っ込んでくれることを期待しております。
カメラの一件でもそう感じたのですが、ユーダが前巻のラストで聖女の殻を捨ててヨハネ様と一緒にいることを選択したように、ヨハネ様も英雄の仮面を捨ててしまえるんですよね、ユーダのためなら。まぁつーかヨハネ様の場合は単に外面が良いだけで中身はちゃらんぽらんなわけですけど(まぁ真面目でもありますが)。政治とか王家とかそういった要素はスパイス程度とは言いつつも、そのスパイスが少女マンガ向けの味付けで非常に上手くラブコメを盛り上げているので、とても良い感じだなぁと思います。
あーでもいつも冒頭にあった二人のバカップごっこが出てこないのが寂しい実家編ではありました。

笑わない科学者と時詠みの魔法使い (HJ文庫)

笑わない科学者と時詠みの魔法使い (HJ文庫)

荒削りではありました。ちょっと肉付けが薄すぎてガンガン骨見えてるんだけど、とか、ちょっと気持ちの変化が早すぎじゃない?とか。いやぁでも良いんだ……何故って子供を守る男と、男に恋をする子供、この構図が大好きだからだ!
主人公の無表情で真面目なところが面白いくらいに咲耶の心を解いていくのは良かったんですが、ピンポイントでとても丁寧に心を開かせる描写はあるものの、その後は放っておいてもどんどん咲耶の心が開きまくるわけで「え、ちょ、咲耶……まぁ子供だからな、うん」と自分に言い聞かせる場面もありました。多分咲耶が背負っていた重荷に耐え切れなかった、ということなんだと思うのですが、その辺りも絡めた描写がほしかったところです。
魔法と科学、あとそれに伴ったバトルについては説明があまりなされていない分、そこまでインパクトはなかったですが……精霊可愛いよ精霊。推理については、主人公が極限まで柔軟なシンプルな考え方を持っているのが面白かったですね。例の人の正体とか……確かに言われてみればそうだよ、うん。
恋愛的な要素で瞬間最大キュンキュン(何だそれは)を記録したのはあすみでしたねぇ……あすみの中学時代、図書館での出来事。あんなん惚れるしかないやろ。あすみは心中で『人として憧れている』的なことを繰り返してますが、「少女漫画みたい」というモノローグも示しているとおり、最初から恋愛だったでしょう、あんなの。
続刊するならこれから恋のバトルですか……ごめん、でも俺は咲耶派だぜ。子供が精一杯背伸びして大人に近づこうとしてその努力が実らない、とか、その努力と全然違うところで大人が子供にドキッとするとかが大好きなんだ。