かぜっぴきでしてよ

ということで、昨日は仕事を頑張ってがすがす引き継いで今日は一日安静にしています。調査と調査の切れ目で良かったでござる。まぁ明日は普通に納品があるので出ないといけないんですけどね!

ナナとカオル 4 (ジェッツコミックス)

ナナとカオル 4 (ジェッツコミックス)

SMやってるのに何でこんな純愛物語なんだろうか……。やってることは段々過激というか性的な匂いが強くなってるんだけど、カオルが本質的にナナに対して思いやりや愛情を持って接していて、ナナがそれに甘えている、依存している、って関係に主が置かれているからか、そこまで気にならない。ナナが本当の自分を見せられるのがカオルだけ、っていう感じになっていくのがたまらん。キモメンのカオルが精神的に紳士過ぎて噴くw SMやってるのにww

執事様のお気に入り 8 (花とゆめCOMICS)

執事様のお気に入り 8 (花とゆめCOMICS)

ようやく恋愛感情キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!! いやぁ長かった……8巻にしてようやく気づいたか……じれったさ、丁寧さがこのマンガお売りな気はしてるんですけど。伯王サイドはまだそういった自覚はナシなんですかね? 片方が動いたらもう片方も雪だるま式に動きそうな気がしますが……っていうか無自覚だとしたら何と言う天然タラシw
新キャラの真琴さんが可愛いのと、何だその思わせぶりな仙堂との関係は、ってことでなかなか楽しい。良に着物を着せてあげて褒められた時の真琴さんが無口ながらも嬉しそうで可愛らしかった。

聖☆おにいさん(5) (モーニング KC)

聖☆おにいさん(5) (モーニング KC)

ブッダもイエスも弟子に好かれすぎてる件wwww スタバしか慣れてないイエスが可愛すぎる、なんなのその意味なく風に吹かれるスタイルwww
しかしネタがマニアックになりすぎててついていくのに結構苦労する。これぐらいの宗教知識は普通なんだろうか? こちとら宗教なんてサトル君ぐらいしかわからねーっつーのにw

GIANT KILLING(15) (モーニング KC)

GIANT KILLING(15) (モーニング KC)

過去編面白すぎ噴いたw っつーか現役時代格好良すぎだろタッツミー……これは印象に残りすぎる選手だろ。
タッツミーの「俺のワンマンチームか……そんなつもりでプレーしたこと、一度もないんだけどな」が地味に痛い台詞ですね…多分この一件があったから、一度ETUを離れたんだろうなぁ、誰にも何も言わず、誤解されることも分かった上で。ヘラヘラしてる癖に、腹の中に一人で抱え込んでしまう男は格好良いです。

一緒にかえろう 1 (まんがタイムコミックス)

一緒にかえろう 1 (まんがタイムコミックス)

ライトな百合4コマ……なのかな? この先春と詩緒がそれぞれ他の男とくっついたとしても不思議じゃない感じなので、今のところは女の子の友情の物語、で留めといて良いんだろうか。
バレンタインの話の杉山さんが可愛すぎる…何だこの人…安易にツンデレとか言いたくないが、案外いじらしいなぁ。

黄昏世界の絶対逃走 (ガガガ文庫)

黄昏世界の絶対逃走 (ガガガ文庫)

最後の一文に痺れた。綺麗に終わりすぎている。
世界観のせいか、終始どこか陰鬱な雰囲気を纏うロードムービー的なボーイ・ミーツ・ガール。陽気で空虚な何でも屋・カラスと役目を果たしたガラクタの少女・メアリの終わりに向かって突き進む逃走劇はただただ追ってくる何かから逃げる焦燥感と、ハッとするように鮮やかな色で満ちている。
短かったからかもしれないけど、後書きで全くキャラクターに触れてなかった辺り、この作者さんはキャラクターよりも物語を書きたかったんだろうなぁと思う。カラスとメアリはお互いに馴れ合うような、相手を利用するような感情を抱いていることを知っていて、けれどそれでもお互いが唯一無二だと知っている。こういう相互依存関係は美味しくて大好きです。
願わくば、世界の果てまで彼等が一緒にいれますように。

こぎのんありがとう……最低の屑野郎の一方さんの再生をここまでちゃんと漫画化してくれてありがとう……一方さんファンの俺歓喜。小説版5巻は……というか通行止めは禁書をぐいぐい読み進める原動力になってくれた巻だからなぁ。マンガになって感動もひとしおだよ。年の差カップルが好きな輩は一人残らずマンガ版禁書で通行止めを堪能すれば良いよ! 幼女に纏わりつかれて最初は戸惑ってうっとおしがっていた一方さんが絆されてロリコンになっていく様がこれでもかと……うぅ、ありがとう。一度悪に染まって挫折したものがその罪を背負いながらも、過去を言い訳にすることも過去に甘えることも過去に目を瞑ることも全て拒絶して一歩踏み出すのってホント勇気と覚悟の要ることだと思うんですよ。清廉潔白な上条さんと違って一方さんには弱みも負い目もガンガンありまくりで、でもそれでも弱りそうな精神に鞭打って、守るべき子供、傷つけてしまった子供のために立ち上がる俺達のヒーロー一方さんにはホント頭が下がる。
『ミサカはミサカはここにいるよー』とかさぁ、どれだけ一方さんがほしがってた居場所なんだよ、と。通行止めは原作でも早く幸せになるべき。かまちーホント頼む。