GW終了

メインイベントは友人の結婚式でした。新郎新婦共、幸せそうで何よりでした。これからも二人仲良く一日一日積み重ねていってください。
いつもならここで次に何かしらのエロゲ情報・感想が入りますが、自粛いたします。

ミスマルカ興国物語 II (角川スニーカー文庫)

ミスマルカ興国物語 II (角川スニーカー文庫)

ということで、GW中に読んだ唯一のラノベ。1巻は言葉の駆け引きだけで一軍を止めた主人公・マヒロの異常さは片鱗程度にとどめられていましたが、2巻になるともうアレだ、ただの壊れた少年と言うか道化と言うか……一切の暴力を否定し、そのためには己の命というカードすらごく普通の手として切ってしまう、という壊れっぷりは健在。しかし1巻こそあまりにも鮮やかに相手を手玉に取っていたのですが、2巻は何気に挫折の巻だったような気が。この手の信念持ちの主人公は挫折を知ってなんぼ、と個人的には思うので、今後が見物ですね。

あぁ愛しの番長さま 5 (花とゆめCOMICS)

あぁ愛しの番長さま 5 (花とゆめCOMICS)

相変わらず皆番長マンセーだけど、それが許せるのは馬鹿漫画だからでしょうか……ノリがおかしくて困る(褒め言葉)。加藤君が一番番長馬鹿ですが、その加藤君への恋心を番長が自覚することによって、恐ろしいお互いへの一方通行バカップル漫画が成立している気がします。加藤君の運動神経は異常。

私が唯一読んでいる藤沢周平の小説だったりします。江戸ものってあんまり時代劇を見ないのもあって想像がつきにくいところもあるのですが、描写が丁寧なので入り込みやすいですね。基本は連作短編の勧善懲悪モノなのですっきりする構成ですが、ところどころ物思わせるところもあったりします。主人公・登はお医者で柔道も強いと何かハイスペックですが、それを思わせない居候先での扱いがラノベ主人公を彷彿とさせる……あと登に対するおちえの反応が所謂ツンデレで何だか良いカップリング。

マッチョテイスト 上 (キングシリーズ)

マッチョテイスト 上 (キングシリーズ)

もう、何なのよこの漫画……マッチョ軍団とか「心は男なのさ」とか意味が分からない(褒め言葉)。失恋したら無理やり哀愁の歌を歌わせたり、何かもういろんな意味で突っ込みどころが万歳過ぎて、いやぁもう流石小池先生の漫画としか言い様がないですよね! 早く下巻を買ってください>けそくん

これまた全巻読んでないので何とも言えないですが……取り合えず服を着ろ、な! あと妹の萌えキャラっぷりに噴くw
取り合えず気になる人はウィキペディアへGOですよ。

あれ……まさか正悟様とくっつくとは思ってもみなかったです。途中(って言っても1巻の始めくらい?)までは何かすごい剣の人くっつくのかと思ってたんだがなぁ。お蝶さんが調子に乗ったときも含めてすごく愛らしい……お蝶さんを愛でるというかお蝶さんで癒される漫画ですよね、まさに。

ファンシーGUYきゃとらん(1) (アフタヌーンKC)

ファンシーGUYきゃとらん(1) (アフタヌーンKC)

きゃとらんさんが時々ナチュラルにダメ人間っていうかダメファンシーキャラ過ぎる。出演しないステージの仕出し弁当貰ってたりとかさ……普通にがめついというか何と言うか。個人的に面白いのは、きゃとらんさんが可愛いんだけどいつまで経っても中途半端な売れ筋のまんまな辺り。オーラとかがなくて売れる兆しが全くないw 頑張ってw

パティスリーMON 10 (クイーンズコミックス)

パティスリーMON 10 (クイーンズコミックス)

大門萌える……良い大人の恋愛なはずなんだけど、柔らかいお伽話みたいに仕上がっているのが流石というか。音女ちゃん可愛いよ音女ちゃん。大門がトルコ石のケーキを作って渡すところのちょっと照れたような誇らしげな表情がたまらん。このままこの二人は幸せな日常が続いていくんだろうな、と思わせて良い感じです。しかし貸してくれたマイシスターも言っていましたが、初デートとかそういうイベントをもう少し出してくれても良かったのでは……悶える。

一番好きなキャラは智司だったりしますが……いや、背中で語るタイプの男は痺れるよ。ついで今井さんとか三橋。今井さんは涼子ちゃんとのカップリングで一押しです。涼子ちゃんはバナナ女と言われたり、壮絶な勘違いされっぷりが可愛すぎる。結構長い漫画でしたが、常にギャグが面白かったのもあって、サクッと読み終わりました。三橋は良い男ツンデレだなぁ……。