GW予定

5/1〜5/6までそこはかとなく関西にいますけれども、なかなかつかまらない状態なんじゃないかなぁ、と思います。見かけたらよろしくお願いしますね！　持って行く本としては、真面目な本は『クルーグマン教授の経済入門』（クルーグマン）、ラノベは『イスカリオテ』（三田誠）の予定。
おとついは会社から定時に上がったつもりが、電話があって会社へ逆戻り。何と言うつかの間の喜びｗ　結局ちゃんとまともに退社したのが22時でしたとさ。昨日？　昨日は普通に22時前後退社でしたよ。ワーカホリックってわけじゃないですが、仕事がない状態で仕事を探せるほど器用じゃないもんで、５月は１つお仕事来たということで安心……その仕事私がやって良いならだけどな。

『姫狩りダンジョンマイスター』（エウシュリー）ですが、簡単ですぐに苦戦するんですがどうしたら良いんですか。でもすげー楽しい。ロリリィ可愛いよロリリィ。

とある魔術の禁書目録(インデックス) (15) (電撃文庫)

一方通行さんマジ燃える……！　でもこの巻は浜面も最高だ……！
取り合えずまずは浜面。「楽勝だ、超能力者」に痺れた……上条さんにお説教食らって倒れた輩は皆こうなるの!?　ということで、無能力者・スキルアウトの元メンバー・浜面仕上が頑張る話。戦う相手の麦野は超能力者の第四位……能力は何か超熱そう。取り合えず色々バンバン溶かす人。それを本当にただの一般人で、戦う力なんてちっぽけな銃一つしかなく、しかも仲間もいない状態で、それでも自分に優しい言葉をかけてくれたた女の子を逃がすために立ち向かう。しかもアレですよ、それが単なる同情による言葉なのか親しみによる言葉なのかはっきりしない状況でもですよ！　根源的な恐怖が立ちふさがる状態（耳の穴の中にドライバー入れられて脅されてる状態）を寧ろ利用して戦う、って……もはやお前立派な戦士だよ！　あー、浜面格好良かった！
んでもって一方通行さんですよ。悪の中の悪として、一切の容赦なく悪を倒しながらも、善は守る、というダークヒーローっぷり。第二位・垣根帝督も悪いなりに筋の通った人間ではあるけれども、場合によってはその筋を捨てられる程度の中途半端な筋の通り方しかないんですよねぇ。その点一方通行さんは一般民は自分の戦いに絶対巻き込まない（＝善は守る）からな。「ムカついたかよ、チンピラ」……畜生、何だこの人、格好よ過ぎる！　しかも彼の心の弱さはそういう『筋』としてのところにはないんですが、その善から手を差し伸べられるとまだ揺らいでしまう辺りが萌える。それが黄泉川であり、打ち止めである、と。善を悪から守るためには、自分が徹底して油断してはならない、その為にはそういった隙を生んでしまう、自分が悪であることを承認しない善を無視し、あるいは敵対しなくてはならない。それを分かってはいても、それでも善を無視できない辺りが一方通行さんの弱さであり、そして人間らしさでもある。ラストの打ち止めが暴走を止める辺りとかもうお約束過ぎて噴くくらいにお約束だったんですが、ニヤリング最高潮。いや、打ち止めが一方通行さんを抱きとめるところは絶対挿絵が必要だったと思うんですがどうなんですか。んでもってエピローグのアレは、一方通行さんが最後の最後にはちゃんと温もりを掴みたい、その為に足掻きたい、という解釈で良いんですか？　良いんですよね!?　また離れ離れな一方通行さんと打ち止め、というわけですが、その決意が二人の強力な磁石になると信じています。一方通行さんマジ萌える＆燃える。一方通行さん最高や！　上条さんなんか最初っからいらんかったんや！
あーでも今書いてて不安になったんですが、ラストにその善として上条さんが現れてですね、上条さんに救われる展開になってしまったらどうしよう……完全なるＢＬ完成じゃないですか。ダメだ、その役割は打ち止めにしてください、頼みます。