まだ読んでる途中だけど

烙印の紋章』(杉原智則)、相変わらずすげー面白い……何ていうか、十八史略とかを髣髴とさせるんだけど、あぁいう本が一人の人物に肩入れしないのに対して、がっちり主人公側に肩入れしてる分、感情移入ばっちりで良すぎる。主人公のモデルが織田信長、というのは納得(性格暗いけどね!)。三国の緊張関係とかも怖いけど、何より身内が恐ろしい。義妹の悪女・イネーリとか、親父の皇帝・グールとか……宮中怖すぎw
しかし普通のラノベと密度が違いすぎる……既に他のラノベなら終盤に入ってるくらいの密度だけど、まだ半分読んでないし……。