ダディヤナザンのメモリが死んだ

家に帰ったらまずパソコンを立ち上げるのが日課なわけですが、今日は電源ボタン押してもうんともすんとも言わず困り果ててしまいました。危うくリカバリかけるところだったんですが、試しにメモリを片方外してみたら上手く行ったという。どうやらメモリが片方死んでいたようです。取り合えず肝を冷やした。バックアップはこまめに取ろう……。
ところで、パソコンを立ち上げなかったら一日でラノベ3冊読めたわけなんだが……アレー……。

非常に良くまとまってる一冊だったと思います。伏線やら何やらもちゃんとあるべきところに収まったラストの終わり方が切なくて好き。頑張っても届かない主人公というのも、こんな風に書かれると良い感じに収まるんですね。って言うか父強すぎワロタw まさか七美よりも強いとはおもわなんだ。流石魔王倒しただけあるわ。
ところで軋人のファーストキスやら初恋やらをエルナさんが根こそぎ奪っていったわけですが、柚島さんがそれに気づくとホントどうなるんでしょうね……いや三巻にしてもうすっかり嫁だけどさ

彩ねぇが可愛すぎる件。子供になっちゃった彩ねぇも可愛いですが、高校生の頃の彩ねぇが最高に可愛い。不器用で照れ屋で真っ直ぐで強い。愛情表現がぶっきらぼうになりがちなのも良い。最後上手く行かないかと思って素でやきもきしたわ……りゅうすけとお幸せに。ストーリーとしては遣る瀬無い部分もあったんですが、後味の悪い終わった物語の後日談としてあり得る線だよなぁと思います。何気に「魔女」の方も家族の物語なんですよね。
ところでパパ発言とか……ホント柚島さんのデレっていうかうっかりデレは破壊力ありすぎるわ

お母ちゃんとお父ちゃんいちゃつき過ぎワロタw 出会ったばかりの二人の話も見てみたいなぁ……手の早いお父ちゃんですが、意外とお母ちゃんとは真摯に絆を作っていったんじゃないかなぁ、と思います。って言うかね、心の中に空虚なものを抱えたタラシと本当は芯の強い天然入った箱入り娘ってものすごーく良いカップリングですよね? ところで、すごい勢いで周りの人たちの戦闘力のインフレが進んでるんですが、都合良くパワーアップしたりしないので、軋人そろそろ大分負けが混んできたなぁ。根性はあるんだから、頑張れよ主人公。爺さんと親父は一つわだかまりが解ければすごーく仲良くなりそう……ある意味似た者同志で。