lightさんが鬼な件
パラロスこと『PARADISE LOST』と言えば、プレミアエロゲの一つとして数えられてるわけですが、ボイス有りverが発売されるようです……他のゲームと抱き合わせの『LIGHT BOX 2010』でな! ……正直Diesと抱き合わせで燃えBOXとかにされそうで怖い……orz マジノ企画が夏というのは素直にありがとうだぜlight。
- 作者: 橋本和也,さめだ小判
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 文庫
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今まで好感度が微妙だった七姉がここに来て良い感じに。強すぎる七姉は背負ったものゆえにサバサバとある意味割り切って生きてきたわけですが、かけがえのないもの、譲れないものを得て、星弓さんちの人らしさを取り戻していく過程が何ともよろしい感じです。あと軋人の「すっこんでろよ、知らない人!」発言が、七姉に頼りきりだった頃と比べて随分たくましくなったものだな、流石長男、とちょっと嬉しかったり。
軋人と柚島さんのやり取りは相変わらず2828指数最高潮。「あーん」とか子供の性別に関するやり取りとか、作者さん狙って書いてるんだろうけどどんどんスナイプしてくれよ! けしからん、もっとやれ!
次巻でラストっぽいのかな? 柚島さん家族を扱ってくれるとマジで神だと思う。
- 作者: 甘詰留太
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2010/01/29
- メディア: コミック
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前半はナナが自分の中の性癖を認める話。そんでもってナナとカオルの距離がほんの少し縮む話(って言うか、文化祭の回のカオルのフォロー絶妙すぎるだろ……ただのキモオタじゃねぇぞ、このナイトぶり)。ナナとカオルの関係が何となく落ち着いたところで、息抜きにまさかの新キャラ投入ktkr! 結果的に良いテコ入れだったと思います。肉感的なナナと対照的にスレンダーな娘を入れたことでビジュアル的にメリハリがつきますし、何よりナナとカオルの関係に舘という異分子が投入されたことで、ナナがカオルを意識せざるを得ない辺りが最高です。素晴らしい。
- 作者: みきもと凜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/10/13
- メディア: コミック
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小南君がゆにに関わると途端にギャグキャラと化すのが……いやこのマンガ常にそうだな。ギャグ時空に引っ張りこまれないの先生くらいだよな(そういや峰藤先生に「お前の変態趣味を役立たせてやる」って偉そうに協力を頼んでるシーンが笑えました……結局コスプレってる辺り徐々に染められてる……)。
くっついたり離れたりが最早形式美になっている気がしますけれども、面白いので許します。
- 作者: みきもと凜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/12
- メディア: コミック
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それはともかく、何度も告白しに行くゆにが可愛いですね。特に諦めませんの宣言しにきたコマの可愛さは異常だった。別れてくっつき直す度に先生のゆにへの依存度がどんどこ増して行ってるのが何気に心配なのですが、その辺りは次の桜田家編で解消するんでしょうか。
あとナミちゃんとの友情話はこの漫画らしいギャグ時空で(不良に喧嘩売るのにメンチカツ切るとは思わなかった)、良い息抜きになってたと思います。
- 作者: ろびこ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/12
- メディア: コミック
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それはともかく、両思いなのに上手く行かない、ってのをここまでナチュラルに描けるのはすごい気がします。ハルと雫は元々周りの環境が全然違うだけあって考え方のベースも全然違うわけで、そうすると合意が取れてるようで取れてなかったりすれ違ったり、っていうのがものすごーく頻繁に起こるわけですね。ヤマケンくんの方がまだ雫とベースが近いので、その辺りで波乱が起こらないか心配と言うか……まぁ雨降って地固まる的な展開が楽しみというか。
あ、あと何気に夏目さんの周りがざわざわしてきましたね。って言うかこのマンガの登場人物結構一方通行だよなぁ……。