ようやく落ち着きました

今週前半はすっげー勢いでガンガンミスしまくりの日々でした……いやぁ辛かった。悪いことって本当に重なるものですね(by鷲ちゃん)。何とか土日どっちか出勤したら大丈夫かな、みたいな感じで落ち着きました。慣れが生んだミスだと思うので、これからはこういうことがないようにしたい。

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

“文学少女”と繋がれた愚者 (ファミ通文庫)

あぁあああここに来て来たよ、美羽生きてるフラグ! そんなことじゃないかと薄々思ってましたがこれは辛い。
芥川君がかつて好きだったのが更科さんだったことも良かったんですが、真実が分かっても復縁しないところが非常に良かったと思います。あくまで過去のことで、人の気持ちは動いているんだなぁ、と。人と深く関わりあうことを避けていた心葉が芥川君と友達になったラストは良かったなぁと思います。

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)

“文学少女”と穢名の天使 (ファミ通文庫)

お、重い話だった……何気に純粋に殺人云々って話が出てきたのは初めて?な気がします。1話目は自殺何だかどうなんだか、という感じでしたし。個人的に天才とか才能とか嫉妬とかコンプレックスという題材が大好きでして、そういう話てんこ盛りで楽しかったですねぇ。特に先生の吐露した胸のうちは挫折した天才という非常に美味しい独白でありました。ラストは綺麗に収まっていたと思いますが、どっちかって言うと醜い感情そのままでも良かった気がしますね。