兄貴が部屋に残していったので
『ツンマゾ!』の2巻を読んでいるわけですが……アレだな、ノブナガッ!の方がストーリーあるんだな……。
- 作者: 桜庭一樹
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2010/04/09
- メディア: 文庫
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- 作者: 鈴木央
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/04/16
- メディア: コミック
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破壊番長編よりも改造番長編の方が強烈だった。何がって卑怯番長と居合番長が美味しいトコ取りすぎてて。所詮は顔なのか。だが私が一番好きなキャラは卑怯番長です。巻末のオマケマンガワロタw って言うかさ、秋山さんの時の短ラン、明らかに卑怯番長の時の短ランだよね……何故気づかない。あと遥さんとはよ結婚しなさい。
- 作者: 若木民喜
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/04/16
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ところでエルシィはちゃんと正ヒロインなのか不安になってきた。。。
- 作者: 音久無
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2010/04/19
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最後のちゅ―とかね! 全くもってけしからないね! この手の少女マンガの醍醐味ですよね!
- 作者: 羅川真里茂
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2010/04/19
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『葦の稲穂』は作中でも述べられてるとおり、地獄の先の暗闇を描いた話。たとえきっかけは本人でなかったとしても、人を殺してしまった人がどうなるのか――社会的に当然に加えらていく断罪はこれでもかと言うくらいに残酷で、自分も無自覚に類似のことをやっているだろうから、ぞっとする。
『半化粧』はモラルとか恋愛だとかそういう話。ヒロインがダメ女で格好良いんです。年下の男の子との、後ろ暗いと言うよりはズルズルと引きずり込まれるように嵌っていく恋。最後がハッピーエンドで良かったです。あ、そういや何気にこれ土下座が対になってるんですね。さよならの土下座とこんにちはの土下座、って言ったら良いんですか。
そんでもって『冬霞』……こういう話に弱い人はホントダメだと思う。例に漏れず涙ぼろぼろでした。後がない三人のいつ終わるとも分からない薄氷の幸福な日々。子供達の表情の和らぎ方ばっかりに目が行ってましたが、読み返すとお兄さんの目つきも随分柔らかくなっているんですね。あのラストはお兄さんが死なずに済んだ、ってことで良いんでしょうか? それくらい甘い、救われる話だと良い。