昨日の
監獄戦艦に誰も突っ込んでくれなかったことに絶望した!
いや、すいません……LILITHのゲームやったことないのにネタにしてすいません。
『どんちゃんがきゅ〜』(light)予約しました。正直あの文体をどこまで読めるかは結構不安なのですが(まきいづみが常に喋り通しとかどんな拷問だよ)、低価格ゲームだし、さかここの裏側(亜利美側)が見れそうだなぁ、と期待してます。
- 作者: みきもと凜
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/05/13
- メディア: コミック
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純真ミラクル100% 2 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)
- 作者: 秋★枝
- 出版社/メーカー: 芳文社
- 発売日: 2009/05/12
- メディア: コミック
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恋愛模様としては二宮→モクソン→工藤さん→社長と見事な一直線です。新キャラの二宮さんが無口で一見冷たく見えるけれど、実は言いたいことが言えないだけで優しい、というある意味典型的なキャラなのですが、ほわほわした女の子(モクソン)と合わせると本当に良いにやにや展開になるのな。個人的には二宮さんに幸せになってもらえればそれで良い気がしてきた。
- 作者: あかほりさとる,天野由貴
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2009/05/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これは読者のための本じゃなくて、創作者のための本なんだなぁ、と強く感じました。そして、更に言えば、これは自分の作る話を良くするためではなく、自分の作る話をたくさん売るためにはどうしたら良いのか、という点に絞って書いているなぁ、と。これって結構、(私を含めて)創作者あるいは創作者志望には欠けている視点だと思います(良く考えれば、商売の基本なんですけど)。「良い物が出来た、だから売れるはず」という視点ではダメで、「売り込み方を見据えて作品を作ろうぜ」(これがキャラ萌えの話に繋がっていくのだと思いますが)というビジネス視点の話。
色んなところで色んな批評が述べられているので、単なる感想を書いている私がどうこう言うのもアレなのですが、一創作者(を志すもの)としては参考になった、と思います。ここに書かれていることが全てだとはもちろん思いませんが、行き詰ってしまった時なんかに選択できる一アプローチとして頭に入れておきたいと思います。
何より、「才能がなくても、売れる」ということを体現している(もちろんメディアミックスの手法などを編み出したり、売るための努力をしたからではありますが)、というのに大変勇気付けられました。まぁ並々ならぬ努力(というか営業力・行動力)には圧倒されましたけど。
あと意図的なのか分かりませんが、この本自体文字が大きく、行間がスッカスカ(ライトノベル)です。ですが、買ったものの放置してる新書が多い(新書に関しては、40人中の読まない35人になってる)中で、割とサクッと読めてしまいました。本の中で述べてることを普通にやっとる……あなどれねぇ。