昨日の

監獄戦艦に誰も突っ込んでくれなかったことに絶望した!
いや、すいません……LILITHのゲームやったことないのにネタにしてすいません。
どんちゃんがきゅ〜』(light)予約しました。正直あの文体をどこまで読めるかは結構不安なのですが(まきいづみが常に喋り通しとかどんな拷問だよ)、低価格ゲームだし、さかここの裏側(亜利美側)が見れそうだなぁ、と期待してます。

近キョリ恋愛(4) (KCデラックス)

近キョリ恋愛(4) (KCデラックス)

ギャグ漫画と恋愛漫画を足して強引に2で割ってる作品。そもそも強引に2で割ってる上に、ギャグ自体も半端ねぇ感じで強引に突っ込んでるので、すげー読後感です。コスプレから電王・松岡修造まで、話の本筋に関係ないのにギャグだけの為に入れてるしな。いや、それがこの作品の良いところだと思ってるんですが。基本バカップルの話で落ち着くところに落ち着くので安心して読めます。初期の頃は「先生の格好つけ方(というか見せ方・見せゴマ)がところどころ恥ずかしい」とか思っていたのですが、4巻になるとこなれてきたのか、ちゃんと見せゴマが見せゴマになってる感じに。しかしこの人等、こんなに学校でいちゃいちゃしてて大丈夫なんでしょうか。

純真ミラクル100% 2 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)

純真ミラクル100% 2 (まんがタイムKRコミックス エールシリーズ)

二宮さんが良いキャラすぎる……
恋愛模様としては二宮→モクソン→工藤さん→社長と見事な一直線です。新キャラの二宮さんが無口で一見冷たく見えるけれど、実は言いたいことが言えないだけで優しい、というある意味典型的なキャラなのですが、ほわほわした女の子(モクソン)と合わせると本当に良いにやにや展開になるのな。個人的には二宮さんに幸せになってもらえればそれで良い気がしてきた。

アフタヌーン新書 005 オタク成金

アフタヌーン新書 005 オタク成金

軽く読み流しただけなので、印象に残ってるところにしか言及できませんが。
これは読者のための本じゃなくて、創作者のための本なんだなぁ、と強く感じました。そして、更に言えば、これは自分の作る話を良くするためではなく、自分の作る話をたくさん売るためにはどうしたら良いのか、という点に絞って書いているなぁ、と。これって結構、(私を含めて)創作者あるいは創作者志望には欠けている視点だと思います(良く考えれば、商売の基本なんですけど)。「良い物が出来た、だから売れるはず」という視点ではダメで、「売り込み方を見据えて作品を作ろうぜ」(これがキャラ萌えの話に繋がっていくのだと思いますが)というビジネス視点の話。
色んなところで色んな批評が述べられているので、単なる感想を書いている私がどうこう言うのもアレなのですが、一創作者(を志すもの)としては参考になった、と思います。ここに書かれていることが全てだとはもちろん思いませんが、行き詰ってしまった時なんかに選択できる一アプローチとして頭に入れておきたいと思います。
何より、「才能がなくても、売れる」ということを体現している(もちろんメディアミックスの手法などを編み出したり、売るための努力をしたからではありますが)、というのに大変勇気付けられました。まぁ並々ならぬ努力(というか営業力・行動力)には圧倒されましたけど。
あと意図的なのか分かりませんが、この本自体文字が大きく、行間がスッカスカ(ライトノベル)です。ですが、買ったものの放置してる新書が多い(新書に関しては、40人中の読まない35人になってる)中で、割とサクッと読めてしまいました。本の中で述べてることを普通にやっとる……あなどれねぇ。