今年プレイしたエロゲベスト３

ベスト５やるほどクリアしてないですからね……サーセンorz　ただコンプしているゲームはプレイ中のゲームよりもクリアさせる勢いを感じた、と言えるかもしれません（仕事の立て込み具合とのタイミングもありますけどね）。2009年振り返って、になるので、プレイ直後の評価とはちょっと違っている感じです。あくまで私がプレイしたのが2009年ということで、2009年発売ではないです、あしからず。

３位：『フォークソング』（Rewnoss）
和む……田舎良いのう、田舎いいのう。何と言ってもみっちゃん×あゆでしょう。大人しそうに見えて芯の強い二人が、お互いを尊重し寄り添いあいながら己の足で歩いていく姿に涙する。高校生の頃とかこんな強い心持ってなかったぞ……小説も読むと良さが倍増するです。

２位：『タペストリー-you will meet yourself-』（light）
キャラクターの印象はそれほどでもなかったので、萌えキャラとかは特にいないのですが、何と言っても遥海先輩のルートが良すぎて思い出し泣ける。一人達観して刹那的な、けれど死んでいるような生き方しか出来なかった遥海先輩にとって、死んでいくはじめと過ごした日々は、止まっていた時間の中で唯一鮮やかな色を残していったことでしょう。最後に残したタペストリーが彼女の支えになってくれたらと思って止みません。

１位：『コミュ-黒い竜と優しい王国-』（暁WORKS）
けして万人にウケるわけではないし、ところどころ褒められた出来ではないのは重々承知なのですが、それでも個人的に非常に面白かったです。理不尽に感情で立ち向かい、物語を破綻させるほど感情を貫き通す、少年少女たちの熱い物語でありました。残酷なまでにご都合主義（リアルをご都合主義でひっくり返す的な意味）で、けれど所々ははっとするほど生々しくリアル。今考え直してみると、特にメッセージ性などない（あるいはブレてる？）気がするのですが、感情が物語を破綻させる、というこのゲームらしいオチでそれはそれで良かった気がします。

おまけ：コンプしてたらランキングに入っていたであろうゲームたち↓
『装甲悪鬼村正』（Nitro+）
『Dies irae〜Acta est Fabula〜』（light）
『真剣で私に恋しなさい！』（みなとそふと）
以上三つは確実であったろうと。寧ろ上記のランキングがごっそり入れ替わっていたであろうと。来年こそは必ずクリアするよ！（Diesを起動しつつ←部屋に散らばった漫画整理しろよ）