会社の人から15×24買ったよ!

と言うことで、積読ラノベもめでたく100冊を越え、新年早々絶好調積み積み中ですorz 現在は影執事マルクシリーズを読んでます。ちょうどシリーズが一区切りしたそうなので。本当はミスマルカ読もうと思ってたんですが、前々作の『お・り・が・み』読んでからのが良いらしく……クソ、林トモアキめ面倒くさいことしやがって。いずれ読もうとは思ってたから良いけどね?
今年の感想は取り合えずマンガでスタートです。相変わらずな俺。そういや大晦日は珍しく紅白なんか見てたんですが、ほとんどのグループが人数勝負で噴いたw 日本総EXILE化計画w

町でうわさの天狗の子 2 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 2 (フラワーコミックスアルファ)

タケル君が何気ない秋姫の本当に何気なくぽろっと出た一言に赤くなるシーンが最高に良かった。古からの少女漫画の法則、すなわち「黒髪のヒーローがいる場合、主人公が片思いしてた髪の毛白抜きのヒーロー=当て馬」の法則に限りなく近いと思われるのですが、好感度高いぞタケル君。頑張れタケル君。あ、でも私自身は瞬ちゃん派です。無愛想過保護大好きなんだぜ。

町でうわさの天狗の子 3 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 3 (フラワーコミックスアルファ)

瞬ちゃんの無愛想に恋愛的な無愛想が入ってきた気がして俄然盛り上がって参りました…!! いや、このマンガ恋愛要素じゃないところも十分楽しいんですけど(お山で修行中の動物達可愛すぎだろ……)、恋愛描写も暑苦しくなくて大変よろしゅうございます。しかし彼女より弱弱な自分にショック受けるタケル君が尋常じゃなく可哀想だ。

町でうわさの天狗の子 4 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 4 (フラワーコミックスアルファ)

スカートの長さ変える話だけでこんだけ悶えさせてくれるのはすごいよ……何だこの作者……(床叩きつつ)。瞬ちゃん最高だよ……こいつホント秋姫のこと好きだな。無骨な男が頑張ってケータイ小説読んでる姿とか笑えるよ。愛だな。あ、あと三郎とちひろのお祭のシーンもヤバイ。超悶える。何これ。
……えぇと、タケル君の可哀想さは前の巻の比ではなかった。これは正直笑えない。

町でうわさの天狗の子 5 (フラワーコミックスアルファ)

町でうわさの天狗の子 5 (フラワーコミックスアルファ)

ストラップの話と言い、電話の話と言い、バランスの取り方が上手いなぁと思うことしきり。秋姫も瞬ちゃんも紅葉も誰一人鈍感すぎることもなく嫌味すぎることもなく描けてるのがすごいなぁ。あと、最後の最後で何だか荒れ模様の予感がしますね!
三郎……こいつ女慣れしてる癖に女心まるで分かっとらんな、だがそれが良い! 三郎とちひろの恋のゆくえも何気に気になる5巻です。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 鈴里高校書道部 1 (1) (ヤングサンデーコミックス)

縁君が地味に良い主人公で良い感じです。卑屈じゃない気弱な子って結構珍しい気がします。丁寧ってイメージの方がしっくりくる感じ。頑張ったら頑張っただけ上手くなってる辺りを素直に応援したくなる主人公です。
何気に書道入門マンガにもなっているのも良いところ。

とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 鈴里高校書道部 2 (2) (ヤングサンデーコミックス)

母の字の発想はマジで目から鱗。あぁいう発想が出来る主人公というのは素晴らしいですね。
書道とパフォーマンスはここから後の巻でもちょこちょこ出てくる話題なのですが、全身を使って書を書く、というだけで画面に勢いが出てくるので良いアクセントになってると思います(あぁ、そう考えると柔道もそうかw) ○を書く望月さん格好良い……。

とめはねっ! 3―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 3―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス)

笠置先生が望月さんに対抗心燃やしすぎワロタw もっと大人になれよw
しかし縁君が細々と望月さんのことを好きなのに対して、望月さん全然気づかなさ杉だろw まぁ縁君も細々過ぎるが……。あ、あと勅使河原君が暗黒面に落ちなくて良かった。正直ギリギリのラインだったと思う。
最後に、ピースはGJだ。

とめはねっ! 4―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 4―鈴里高校書道部 (ヤングサンデーコミックス)

落款印作りは高校の時にやった覚えがあります。本名の名前がそれなりに良い感じの漢字なので、カッチョイイやつが出来たおもひで。どこに行ったかもう分かりませんが……。
話としては……縁君が地味にポイント稼いだー!! そして別の女とフラグ立ったー!! 本人は全く気づいてないのが面白い。そして望月さんの大字書来た! 何気に○を書いた辺りから楽しみにしてたんですが、書いてくれそうで一安心です。
良寛さんの『風』の字はこんな私でも感じ入るものがありました。字の力もすごいものですね。

とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)

とめはねっ! 5 (ヤングサンデーコミックス)

望月さんを助けられる男になる道は果てしなく遠そうな縁君w そして女心分かってなさ過ぎの縁君(父にすら分かってるのにw)がんばw
縁君が初めて挫折らしきものを感じた辺りに少々違和感、後納得。初めて「自分が」書きたいと思って、自分の全力で書いたものが認められなかったんだからそりゃ落ち込みもするよな。いや、っていうか父すごすぎるだろ。


最後に今更聞いたんですが、『アイの庭』(Duca)が名曲過ぎる。

とても地雷ゲーだったとは思えん……。