昨日は仕事で渋谷をうろちょろ

して、ついでに本屋に入って電撃文庫フラゲしてきたよ。とは言え『狼と香辛料』は4巻以降ずっと積んでる感じだし、『世界平和は一家団欒のあとに』は今まさに読み進めてる最中だし、って感じです。あ、ちなみに『レイセン』も買ってきたんですが、めずらしく林トモアキの後書きが真面目そうな感じでした……どうしよう、こいつそのうちラノベ屋止めるんじゃないだろうな?

わたしに××しなさい!(2) (講談社コミックスなかよし)

わたしに××しなさい!(2) (講談社コミックスなかよし)

おぎゃああああ、雪菜が可愛いYO! いやぁ狙いすましたように可愛いですね、作者の意図にずっぷり嵌りまくりですけどね! メガネ取ると弱気になる雪菜の可愛さと時雨への甘えが可愛すぎる。あと「ドキドキの仕方が分かってしまった!」と図解してましたが、自分の恋心を図解してどうするんだよ…ズレてる、ズレてるぞ。
あと回り回って空回る時雨の青臭さが良い感じです。不器用・照れ屋・皮肉屋・嘘つきって、ホント青春っぽくて良い感じですね。

さり気に付き合ってる彩ねぇと竜助ワロタw 良かった、彩ねぇはよ嫁に行け。あと七ねぇが若気の至りで間違った選択をしてたのが新鮮でした。天然でスパッと正しいものを選べるトリックスターっていう印象だったので、人間味が返ってプラスされて良かったかと。
ダイエットの話は取り合えず軋人のシスコンぶりがどうしようもなく末期状態で早いとこ柚島さんに目を覚まさせてもらうべきだと強く主張します。王子様の話は、相変わらず上手い話にまとめるなぁ、と言うか、ラストの匙加減の上手い人だなぁと思いました。
刺される話は柚島さんが本気で怒ったのが印象的。何だかんだでしっかり軋人のことを想ってそうだなぁ。軋人はもっとちゃんと色々考えるべき。柚島さん将来超苦労しそう……。
赤ずきん? 赤ずきんは鼻血噴いて倒れた軋人に絶望したよ! ラブコメとして倒れこむぐらいのことはやってくれよな! あと柚島さんのあられもない姿をちゃんと挿絵にするべき。

アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)

アオイホノオ 1 (ヤングサンデーコミックス)

ヤバイ……何というまだ本気出してない系。しかし主人公の鼻っ柱が徐々に折られて弱気になっていく辺りが辛い。思っていても行動しなければ他の有象無象と一緒、というのがまざまざと見せ付けられます。時代が行き詰った時こそ行動の時。もしかしたら今、まさにそういう時代なのかもしれない、と思わせてくれるマンガです。
何気に80年代90年代のマンガ・アニメのエポックメイキングについて描いてるのも面白い。どこまでがフィクションでどこまでが本当のことなのかはちょっと分かりにくいですが。