順調にラノベ消化中

明日も頑張って早起きするか。娯楽のためなら早起きが苦にならない現金な俺である。

主人公・光一くんが全くぶれないのが良いね。自分が格好良いと思う道を突き進むのが良いね、例えその道が重度な中二病道でもさ!
2巻にして最大の敵になりそうな能力泥棒の面が割れて光一くんとバトッたのが意外。けど最強の能力泥棒を最弱の物真似主人公が倒す、って言うのは待ち望んでいた熱い展開です。光一が強いわけではなく打たれ強いだけ、ってのもキャラがブレてなくて良い。自分が格好良いと思うことのためには弱くても体を張れるっていうのが主人公らしくて良いやね。
最後の展開を考えると、本物VS偽者もまだお膳立てってとこなんでしょうね。っていうか司令酷ぇ…能力泥棒の絶望感半端ねぇ…! これは憤死してもおかしくないレベル。
心路と優の関係は切ないですねぇ…能力を使う度に感情を置き去りにしてしまう少年と、表情を浮かべることが出来なくなってしまった少女。これだけなら不毛じゃないんですが、少年の気持ちのベクトルが全て少女でない人間に向いてしまってるのが切ない。「記憶じゃなくて心に残りたかった」という優の物言いが、一方通行にしかなりえない気持ちが、寂しい。いつか幸せになってほしい二人です。
あ、あと主人公側のヒロインはロリ宮ですね、分かります。