2011年1月10日 - 2011年1月16日の読書メーター

今週は当たり週だったなー、どれも面白かった( ´∀`)

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読んだ本の数:6冊
読んだページ数:996ページ

花のみぞ知る 1 (ミリオンコミックス  CRAFT SERIES 43)花のみぞ知る 1 (ミリオンコミックス CRAFT SERIES 43)
うわぁ畜生…悶える、こいつぁ悶える。緩やかにお互い惹かれつつある二人がちょっとした相手の仕草や言葉に動揺してぐるぐるするのが可愛くて仕方がない。相手が同性であることよりも、相手が相手であることで生まれている、時にぴったりとした、そして時に不器用なやり取りが心地良い。2巻以降でこの二人に恋愛という要素が混じった時にどれだけ悶えさせてくれるのか楽しみです
読了日:01月16日 著者:宝井 理人
この靴しりませんか? (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)この靴しりませんか? (まんがタイムKRコミックス つぼみシリーズ)
あぁ、可愛いお話だった! お伽噺ってモチーフが合う作風だな、この作者さんは。異性だろうが同性だろうが、こういう”恋愛”と名のつく前のふんわりと柔らかいやり取りを描ける人は貴重だなぁ。お話としては最初の3作がお気に入り。
読了日:01月16日 著者:水谷 フーカ
ジョーカー・ゲームジョーカー・ゲーム
どこまでが手の内だったのか…どうとでも料理できる舞台装置だからこそその加減が難しいと思いますが、丁度良いバランスだったのではないかと。自尊心も能力も高い男達が何のことはないという顔でこなしていく任務や推理の数々のレベル高すぎ噴いたw 束ねてる結城中佐化物すぎるです。お話としては個人的にはXXが良かった。卒業試験ね…なるほど。
読了日:01月15日 著者:柳 広司
彼女は戦争妖精7 (ファミ通文庫)彼女は戦争妖精7 (ファミ通文庫)
伊織と常葉の関係の変化には素直に驚いたけど、その後の展開まで読み進めると、この作品全体に漂っていたちょっと難易度甘めな雰囲気が払拭されて随分とシビアな戦いなんだなぁと付きつけられた気分になった。そう考えるとどこまでもさつきはお客さんだな。戻れないところまで来てしまった伊織と、退場フラグビンビンな常葉先輩がどうなってしまうのかホントに不安だ…あとこの巻には登場してないけど健二さんとまーちゃんの行く末もとても不安だ…
読了日:01月14日 著者:嬉野 秋彦
ナナとカオル 5 (ジェッツコミックス)ナナとカオル 5 (ジェッツコミックス)
性と恋愛だとか性と自分だとか、とにかくそういったテーマで話を作るのがものすごく上手いな、甘詰先生は。ナナとカオルはSMを通すことで、普段の周りの人間関係のしがらみや自分自身のコンプレックスから解放されて生身のお互いに向き合える。舘に嫉妬して自分の気持ちに気づきかけてるナナと卑屈だけどナナのことだけは譲らないカオルのもどかしい関係がものすごくイイ。一方で、周りの人間も絡んで徐々にきな臭くなってきたし、続きが楽しみです
読了日:01月14日 著者:甘詰 留太
いつか天魔の黒ウサギ  紅月光の生徒会室2 (富士見ファンタジア文庫)いつか天魔の黒ウサギ 紅月光の生徒会室2 (富士見ファンタジア文庫)
ゲッコーさんのデレ発言半端ないッス! 何気にいつも典型的なツンでデレ的行動(土下座など)はあってもデレ的発言は皆無に近かったからなぁ…意外と出し惜しみしまくりなゲッコーさん。個人的にはこれくらいの恋愛バランスがにやにやしすぎることがなくて良いです。あとミライに対して過保護過ぎワロタw
読了日:01月11日 著者:鏡 貴也

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