好きなライトノベルを投票しよう!! 2010年下期

に投票します。せっかくそこそこラノベ読むようになったんだしね。正直レビューというほど客観的なモノ書いてないからアレなんですが、感想が残ってるのは引っ張ってきてみました。

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『ファンダ・メンダ・マウス』(大間九郎/このライトノベルがすごい文庫
【10下期ラノベ投票/9784796678865】


烙印の紋章Ⅶ』(杉原智則/電撃文庫
【10下期ラノベ投票/9784048701358】
【ネタバレ】西方編で一番面白かったと思う。実際は繋ぎの巻であって、戦は戦でも前哨戦であったり、恒例の「この漢、陥落た!」がなかったりするんですが(寧ろ今回出てきたのは単なる下種でしたね!)。相変わらずビリーナが居ない方がベタ惚れぷりを発揮してますな…エスメナどころか飛行船にすらビリーナの面影見てるとか、メフィウスの急襲を知らせたのがビリーナだと知って動揺するとか、どんだけビリーナ好きなんだオルバさんwww あと引きが酷すぎて焦らしプレイ尋常じゃない…


はぐれ勇者の鬼畜美学Ⅲ』(上栖綴人/HJ文庫
【10下期ラノベ投票/9784798601380】
これぞ正統派主人公‼ 俺TUEEEEEなだけでなく、度量広過ぎて噴くw こんなん皆惚れてまうやろ…。最近の主人公の多くが精神的葛藤を前面に出しがちな中、ここまで精神的にタフで人に押し付けのない、背中で語る系の主人公はいっそ珍しい気が。美兎が暁月を居場所として信じる過程が丁寧に描かれてて非常に良い感じ。続きが純粋に楽しみです。


黄昏世界の絶対逃走2』(本岡冬成/GAGAGA文庫)
【10下期ラノベ投票/9784094512465】
黄昏世界で、黄昏に魅入られることなく生きた(あえて兄妹ではなく)一組の男女の物語。ラストが予想できるが故に終りへの疾走感が半端なく、『彼女が幸せであれば、そしてその幸せを作るのが僕であれば』という歪んでいても錯覚であっても真摯であった想いが黄昏に飲み込まれていくのがただ物悲しい